目的の内容まで時飛ばしっ
◇はじめに
海はみんなのものです。
だからといってみんなが好き勝手にしてしまうと
釣り禁止になったり、海が汚れたり、魚は絶滅してしまいます。
そうならないためにマナーを守って釣りをしましょう。
◇規定サイズ以下の稚魚は持ち帰らないように
魚の種類によっては繁殖が少なく成長が遅い魚もいます。
地域ごとに リリース サイズが決まっている場所もありますので注意しましょう。
特に、根魚であるカサゴやメバルなど15センチ以下は海に戻すようにしましょう。
◇リリースサイズの目安
代表的に釣られる魚に絞って案内しております。
15cm以下でリリース魚
カサゴやメバル、真鯛、イカ
30cm以下でリリース魚
ハタ、ヒラメ
※基準値はあくまで参考とまでにお考えください。
リリースすべき魚のサイズは釣りをされる方の判断に委ねられることが多いです。
◇毒の魚に注意してください。
- アカエイ 尾に毒棘。死んだ個体でも危ないので放置せず海に逃がすこと
- ゴンズイ 背びれと胸びれに
- オニカサゴ ヒレや頭部のトゲに毒がある
- ハオコゼ 頭部や背びれなどに毒がある
- アイゴ 各ヒレに毒がある
- イシダイ 大型になると毒のリスク
※死んでも毒が残ることが多いので放置をせずに海に戻しましょう。
◇密漁について
まず魚を捕る行為について3種類に分けられます。
①漁業権漁業
漁業権を所有している人のみ
②許可漁業
許可を得ている人のみ
③自由漁業
個人でも可能
基本的に泳ぐものは漁業権の対象になりません。
固着の資源(泳がないもの)が対象になります。
伊勢海老は共同漁業権の対象に指定されているので禁止されています。
※わかめや昆布も密漁にあたりますのでご注意ください。
考え方としては『商品として売られているか』を考えて
売られているなら禁止されている可能性が高いです。
海岸近くに看板がありますがそこに何をとってはいけないのか
書いてあるのでわからなかったら確認するようにしましょう。
コメント