ヤエン釣りの解説

エギング

目的の内容まで時飛ばしっ

◇ヤエン釣りとは?


猿が木を伝ってスルスルーっと滑り降りるように
道糸にヤエン(野猿)と呼ばれる掛け針を滑らせてアオリイカを
釣りあげる釣りのスタイルです。

◇イカのシーズン

年間を通して楽しむことが可能ですが最盛期はです。
は産卵のために接岸するので大型のイカを釣ることができます。
は夏に生まれたイカが成長し、大きくはないけど個体数が多いシーズンです。

産卵のため接岸、大型のイカが釣れる


早く生まれた小さいイカや春イカの残りが釣れる


夏に生まれたイカが成長して個体数が多くなる


深場に移動してしまうため数は少なくなりますがかなり大きいイカを釣ることができるシーズン

◇使用するタックル

・竿
ヤエンを道糸に乗せて滑らせる為、道糸に角度をつけやすい長めの磯竿が向いています。

とも吉
とも吉

風が吹いても糸がらみが少ないインターラインタイプが人気です

・リール
ドラグ性能の高いリールを選びましょう。

とも吉
とも吉

番数は3000番くらいを使用してください。

・道糸(ライン)
ナイロン、またはフロロカーボンの1~3号を150~200m巻きましょう。

・ヤエン
イカのサイズで選ぶのではなく餌のアジ等のサイズに合わせて選びましょう

とも吉
とも吉

ヤエン針の根本と支柱にアジが収まる大きさを選びましょう。

・釣り針


イカをかける針ではなく、アジ等をひっかける針の為、アジが外れにくい
グレ針や、アオリイカ仕掛け用のものをを使用しましょう。


◇ヤエン釣りの仕掛け

◇ヤエン釣りのやり方

ヤエン釣りは餌を針につけて先に投げて、あとからヤエンを投入します。


まず、アジなどの活餌を海へ投入します。(冷凍の物でも可)


この時リールのドラグは緩めておいて下さい
(簡単にスプールが回転するくらい)


アオリイカが餌を抱えて自分のテリトリーへ持っていってくれるのを待ちます。


自分のテリトリにーに持っていく際道糸がどんどん出ていきますが


糸の出が止まるまで待ってください。
(そのあともイカが餌を食べるまで1分ほど待ちましょう)


そしたらゆっくりと手前に寄せてください。

イカが餌を食べるのに夢中になっていると途中で離すことは少ないので慎重に
ヤエンを投入しやすい角度までイカを寄せましょう。


そこでいよいよヤエンを投入です。

道糸にヤエンをセットして糸を張り、ヤエンを滑らせます。


イカの所にたどり着いたら一度シャクリを入れてヤエンをしっかりイカに針掛かりさせます。

◇ヤエンを投入しやすい角度とは?

イカを20~25mくらいまで引き寄せ、
道糸と竿の角度が45度くらいになったら投入してください。


※竿先に糸が絡んでないことを必ず確認してください。

道糸を片手で持ちヤエンを投入しますがヤエンが水面に到着するまでは
道糸を離さないようにしてください。

◇ヤエンがイカに到達すると?

コツンという感覚だったりラインテンションが抜ける感覚が伝わってきます。
これを感じたら大きくロッドを煽ってフッキングを決めましょう。

◇最後に

ヤエン釣りは意外と簡単なんじゃないかと思われがちですが、フッキングのタイミングだったり手前に引き寄せるときの緊張感などが他の釣りとはまったく異なる部分で、非常に奥が深い釣りです。

続けていくうちにコツがつかめて、より楽しくなっていきますので

何度もチャレンジしてみてください♪

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